1977-04-20 第80回国会 衆議院 法務委員会 第10号
「台湾にはアジア反共連盟という独自の強固な反共組織があります。勝共連合とは何の関係もなく、また力を借りる必要もありません」とS氏はアッサリ言う。 S氏の話では中華民国国民党の元老的存在である谷正綱氏が一時、勝共連合と親しかったが、統一協会と同根の組織だ、と知り、現在では“接触”していない、という。 「谷先生も統一教会と勝共連合が同じものと知ってたらつき合わなかったでしょう。
「台湾にはアジア反共連盟という独自の強固な反共組織があります。勝共連合とは何の関係もなく、また力を借りる必要もありません」とS氏はアッサリ言う。 S氏の話では中華民国国民党の元老的存在である谷正綱氏が一時、勝共連合と親しかったが、統一協会と同根の組織だ、と知り、現在では“接触”していない、という。 「谷先生も統一教会と勝共連合が同じものと知ってたらつき合わなかったでしょう。
従来ASPACがありまして、大洋州を含む反共連盟的な機構がありまして、日本がそのリーダーシップをとっておることも御承知のとおり。
(拍手)そうして、アジア人とアジア人を戦わせようとするアメリカの指示のもとに、アジアの反共連盟の結成に奉仕しています。この佐藤内閣の姿は、全世界からまさに黄色いアメリカ人という軽べつを招いておるのであります。 われわれは、いまこそ全世界に向かって国論を一つにして、アメリカのベトナム侵略の停止、ベトナムからの撤退を要求すべきであります。
○帆足委員 この東南アジア開発のための数カ国会議を御招集なさるという政府の、しかも政治的立場を越えてという心持ちはよく理解できるのでありますけれども、しかし、ただいまのお話のように、ビルマ、カンボジア、インドネシアが参加しないとすると、あとはもうほとんどかいらい政権ばかりになりまして、そしていま韓国が招集しようとする反共連盟と全く同じ内容のものになってしまうと思います。
最近のアジアの情勢というものは、アメリカの政策がどんどんくずれている、そうして中国の政策というものが滲透しようとしている、ここで反共連盟を組んで軍事的・経済的な団結をはからなければならぬ、そのための日韓会談だから、少しくらいの金を出そうと、譲歩しようと、日本も大いにやれということを言っているじゃありませんか。あなたにもそういうことを言ったでしょう。
がここにあるということだけをちょっと言っておきまして先へ進みますが、しかし、いずれにしましても、社会主義諸国を加えないで、たとい地域的であるにしましても、あるいは世界に幾つかの地域的な放送連盟のようなものがあるにしましても、やはり日本の今置かれておる実情から申しまして、つまりアメリカに占領されてアメリカの支配を受けておるという実情からしまして、社会主義諸国を客観的には排除してやっていくという、こういう会議は、明らかにアジア反共連盟
アジア反共連盟の大会ですか。これは名前を変えて東条会館で行なわれたわけですが、こういうふうな団体は、これは破防法の団体として調査の対象となっている右翼の五つの団体がある、この五つの団体とどういう連関があるかどうかということについて公安調査庁は一体調べたのですか。あるいは調べる権限があるのかないのか。
同じようなアジアの反共連盟というのですか、これが、台湾で行なわれ、ソールで行なわれ、そして今度日本で行なわれた。そこに何らかの連関性があるかないかということについては全然一顧だにも今までしていないということになるわけですか。
共産党のことはだいぶ知っておいでになるが、こういう反共連盟などというものも、相当右翼団体とのつながり、つながりどころか、全く深い関係がある。こういう母体の団体ということは明確だ。アジア並びに国際的な舞台の中で活動しているということは事実だ。これを御存じないか。これは怠慢じゃないか。こういう問題、これはいいのですか。
アジア人民反共連盟、そこから、この大会に対して、二十一カ国に案内状が発送されておる。こういうことで、おそらくどんな国からどんな人が来ることになっているか、すでに在外公館を通じて入国の申請をしているだろうと思う。旅券課長さん、それから法務省の入管の方。
○説明員(志水志郎君) アジア反共連盟でございますか。うわさとしては聞いておりますけれども、まだ査証の申請は受け付けておりません。
○木原委員 今公表されたアジア反共連盟と愛国党、防共挺身隊、この三つに関しての資金源の一部でございますが、これは、今発表になったものは政治資金規正法によって届け出されたもの以外のものですか。
愛国党とか全アジア反共連盟とか、防共挺身隊だとか、その他山口の行動に特に最近関係があると思われるものを一応全部取り調べたわけであります。
山口の場合も、ことしの五月、愛国党を脱党した吉村、中堂両氏とともに、銀座の鳩居堂二階に全アジア自由反共連盟の本部を開いた。鳩居堂といえば銀座の一等地、部屋を借りる権利金のみでも坪百万円以上する。この金がどこから出ているか。山口の自供によると、資金源は日本浪曲協会、Nキャバレー、某信用金庫だといっているとのことである。二、山口が通学していた大東文化大学は右翼青年が多いという。
これは過日曾祢君も本会議で触れられましたいわゆる日・韓・台の反共連盟というような問題でありますが、中国と日本の関係が悪くなりましてから、にわかに韓国の岸内閣に対する態度が変ってきたのであります。選挙の終りのころに矢次氏が行かれまして、そうして矢次氏がまあ向うで何か話してこられたのであります。
○国務大臣(藤山愛一郎君) 何か日・韓・台三国による反共連盟が今にもできるような御心配であるようでありますけれども、総理も明らかに否定しておられます。私もそういうものを作る意図は全然現在持っておりません。
あるいは日台間の反共連盟と申しますか、あるいは軍事同盟と申しますか知りませんが、矢次一夫氏等を派遣して、日韓の、何というか、より緊密な関係に努力をしておられる。しかも、矢次氏は台湾にも行き、あるいは蒋介石とも会われたという話を聞く。あるいはこの秋には蒋介石氏の日本訪問のうわささえあります。
同様に、大陸中国との間の不幸なる対立をよそ目に、日本と台湾との間の民間の政治的な動き、並びに日韓交渉が続けられておりまするが、万が一にも、台湾や韓国の動きや、その他の外部勢力のそそのかしに乗ぜられて、軍事同盟とまで行かずとも、反共連盟などの方向に走ることがありとするならば、これまた、わが国の平和と安全を脅かし、国際緊張を強めることは言を待たないところであります。
○岡田宗司君 あの台湾の蒋政権に関係をしておる諸君たちによって、何といいますか、反共連盟とか何とかというような運動が盛んに行われて、日本の方にも相当な働きかけがあって、そして矢次一夫氏がそれに関係をしておって、この前、石井光次郎氏なんかが、副総理になる前であったと思うが、台湾へ渡られて、その方面の話もしてきたというようなこともあったし、それからまた、李承晩大統領は、その点について非常に熱心であったというようなことから
中華民国において開催されるアジア民族反共連盟会議出席のため、船田中君から五月二十日より三十一日まで十二日間、北れい吉君より五月二十一日より三十一日まで十一日間の請暇を求めるの件が出ておりますが、これを本会議におきまして承認するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議員船田中君及び同北玲吉君から、中華民国台北において開催のアジア民族反共連盟会議に出席のため、船田君は五月二十日から三十一日まで十二日間、北君は五月二十一日から三十一日まで十一日間、それぞれ請暇の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
日本に再軍備をさせようとするところのアメリカの欲求に応ずるには、アメリカにおいて七月に始まる新予算の編成に際して、日本の軍事援助の材料を供せんとするものでありましよう、けさのニユースで、この国会で国民を侮辱して、不信任決議で大臣を罷免された池田君が、何の目的でアメリカに行くのでありましようか、かようにして、日本の軍備は整い、自衞のためとか、反共連盟とかの美名のもとに日本の青少年は動員され、国連協力と
○猪俣委員 それから同じ今度は三号でありますが、「特定の政党その他の政治的団体を支持し又はこれに反対する」この特定の政党その他の政治的団体という中に、いわゆる近ごろは盛んに反共連盟とか反共団体とかいうものがある。共産主義に反対するということを一つの目標にしておるところの団体ができておるようでありますが、これは政党その他の政治的団体という中に入るのであるか、入らぬのであるか、お尋ねしたい。
徳田球一さんを昨年暗殺しようとした古賀一郎さんという反共連盟の構成員の一人が、最近保釈になつて出て来まして、また共産党の幹部を暗殺するのだと放言しなから、議会あたりにもちらほら来ていると聞いておるのでありますが、その点についての特審局の調査はどのようになつているか、お伺いいたしたいと思います。